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2008年07月10日

路線価

先日、2008年度の路線価が国税庁から発表されました。

路線価とは、相続税や贈与税の算定基準となる1月1日時点の土地の評価額で、国交省の発表する公示地価の8割を目安に算出されます。

因みに、なぜ「路線」価という表現をするかというと、路線、つまり道路毎に価額が表示され、これを元に、この道路にこういう接し方をしていて、敷地の形状がこうだからと言う感じで、土地の価額を算出するからです。つまりあなたの家の前の道路に、この道路はu当り195,000円という具合に価額が付いているのです。

3月に公表された公示地価の伸び率が前年比1.7%だったのに対し、路線価は同10.0%と差が開きました。これは、公示地価が前年との変動率を単純に平均して算出するのに対し、路線価は地価額の平均値で前年と比較するため、地価水準の高い大都市の上昇によって、路線価全体の伸び率が引き上げられたことによるものです。また、路線価は実態の不動産市場の動向が1年遅れで現れるという指摘もあるように、実勢価格とのギャップがある感も否めません。

今年に入って発表された公示地価、路線価ともに前年比では上昇していますが、景気の停滞や資材価格の高騰、住宅ローンの金利引き上げ等々により、実際の不動産市況はかなり冷え込んでいるといえます。あるデータによると、首都圏のマンションの完成在庫は50%を超えているようです。先日、某マンションディベロッパーは、販売価格の大幅値引を公表しました。

昨年の今頃はミニバブルで、私たちの想像以上に市場価格が上がっていきました。しかし、半年後にはものすごい勢いで下落していきました。公的指標の上昇は、今年がピークでしょう。今後は、二極化が進み、上昇地点と下落地点の差がより鮮明になると思います。現在は、都市部と地方との差が広がってきていますが、徐々に都市部においてもピンポイントで差が広がっていくと思われます。

この動向を先読みし、今が買い時だ!と判断するのは難しいかもしれません。ただ、供給過多な今の市場では、良質なものが価格を下げて市場に出てきていますし、希少価値の高いものには、人気が集中しています。ここでも売れるものと売れないものが二極化しています。この見極め、難しいですよね。

ア・ラ・イエでは、そんなお客様の不動産売却・購入及び建て替え、フルリフォームのお手伝いができる住まいのお手伝いを目指しています。

一度、ご相談に来てみて下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。

投稿者:O課長at 23:07| 豆知識